第一印象で“あり・なし”が決まる
合コンで最初にやってくるのが、「自己紹介タイム」。
わずか数十秒の時間ですが、ここで女性たちの中に“アリ or ナシ”の第一印象が、ほぼ決まってしまうことをご存知ですか？
実はこの自己紹介、「長すぎても短すぎても損」。
理想は“30秒前後”で、しっかり印象に残ることです。
今回は、合コンで「ちょっと気になる存在」になれる、自己紹介のコツをお伝えします。
NG例：こういう自己紹介は避けたい
① 長すぎる
「◯◯と申します。出身は〜で、学生時代は〜、いまは〜という会社で〜の仕事をしていて…」
→ 話しすぎると、途中で聞き手の集中力が切れます。印象に残るどころか、ぼんやりして終わってしまいます。
② 短すぎる
「◯◯です、よろしくお願いします！」
→ あまりに短いと、何も伝わらず、話のきっかけすら生まれません。
③ ありがちすぎる
「営業職です。趣味は映画鑑賞です。」
→ 悪くはありませんが、よくある内容で誰の話だったか忘れられてしまう可能性も。
印象に残る自己紹介のポイント
① 時間は30秒前後を意識する
30秒〜40秒が理想的な長さです。それ以上になると情報過多、以下だと印象が薄くなります。
② “記憶に残るフック”を入れる
誰かに話したくなるような、小ネタや個性を一つ入れましょう。
たとえば──
- 「最近、料理男子を目指して“出汁”にこだわってます」
- 「猫が好きすぎて、ペット可の物件に引っ越しました」
- 「趣味は筋トレですが、筋肉の話はしないと決めてます（笑）」
③ キャラを押しすぎない
ウケ狙いや過剰なボケは逆効果。
「自然体だけど、センスあるな」「話してみたいな」と思わせる余白を残すのがコツです。
使える！自己紹介テンプレ（例文あり）
以下は、使いやすく、かつ個性も伝わる自己紹介例です：
📌 例文：営業職・落ち着き系男子
「はじめまして、◯◯といいます。IT系の会社で営業やってます。週末はカフェ巡りとか、わりと静かに過ごすのが好きです。最近は自分でコーヒー淹れるのにハマってます。今日はゆっくり楽しく話せたら嬉しいです、よろしくお願いします！」
📌 例文：体育会系・爽やか系男子
「どうも、◯◯です。普段は建設関係の仕事してます。見た目がガチ系って言われるんですけど、実はめちゃくちゃ甘党です（笑）今ハマってるのはプリン探し。今日はよろしくお願いします！」
📌 例文：ちょいユーモア系男子
「こんにちは、◯◯です。平日はわりと真面目に経理の仕事をしてるんですけど、休日はボードゲームとか脱出ゲームとか、ちょっと変な趣味で遊んでます。人見知りしないので、気軽に絡んでください（笑）よろしくお願いします！」
まとめ：自己紹介は「会話の入口」
自己紹介の目的は、自分をアピールすることだけではありません。
「この人と、もう少し話してみたい」と思わせる、“会話の入口”をつくることです。
そのためには、
- 長すぎず、短すぎず
- 相手の印象に残る“フック”を入れる
- 自然体で好感度を狙う
これが、合コンでライバルと差をつける自己紹介の鉄則です。
合コンの自己紹介は、“一発勝負”のようでいて、実は“きっかけ作りの準備”です。
ガツガツしすぎず、でも何も残さないのもNG。
30秒の中に、「話してみたい」と思わせる余白を仕込んでみましょう。
