
女性との会話では「共感が大切」だと、別記事でお話しました。
女性の話をじっくり聞き、「それはつらかったね」「うん、わかるよ」と共感することは、心の距離を縮める上で非常に有効です。
しかし、共感してばかりではダメなんです。
実は、あなた自身が“共感される側”になることも、同じくらい重要なのです。
感情を見せない男は、信用されない
多くの男性は、感情を表に出すのが苦手です。
「弱みを見せたくない」「カッコ悪いと思われたくない」と、つい平静を装ってしまいがちです。
ですが、これが恋愛では逆効果になることも。
なぜなら、感情を見せない人には“人間味”が伝わらないからです。
人間味がないというのは、つまり「距離を感じる」ということ。
それでは、せっかく共感しても、相手の心は開きません。
会話のキャッチボールには「感情」が必要
共感のキャッチボールは、一方通行では成立しません。
あなたが相手の話を丁寧に聞いても、自分の心を一切見せなければ、相手も「この人、何を考えてるんだろう…」と不安になります。
たとえばこんなふうに、自分の感情を自然に混ぜてみましょう。
- 「それ、俺も昔言われて悔しかったな」
- 「それ聞いて、ちょっと悲しくなったよ」
- 「実はこういうことがあって、嬉しかったんだよね」
こうした話を少しずつ出していくことで、相手もあなたに共感し返してくれるようになります。
自分の感情を伝える=信頼を築くこと
感情を共有することは、信頼のサインでもあります。
人は、心を許した相手にしか本音を話しません。
つまり、あなたが感情を表現することで、相手は「この人は私に心を開いてくれてる」と感じるのです。
逆に、終始ニコニコ・無反応・無表情でいると、「何を考えてるかわからない人」と思われてしまい、恋愛が進展しにくくなります。
「強い男」=「感情を出せる男」
感情を出すことは、決して“弱さ”ではありません。
むしろ、感情を素直に伝えられる人こそ、芯のある男です。
- 「本当に好きだったから、正直すごく落ち込んだ」
- 「緊張してたけど、話してみたら楽しくて救われた」
- 「今日は会えて、めちゃくちゃ嬉しかった」
こんな風に、あなた自身の“リアルな気持ち”を出せるようになると、女性の心に深く刺さるようになります。
まとめ:感情の共有が“心のつながり”を作る
- 共感は一方通行では成立しない
- あなたの感情を伝えることで、相手も共感しやすくなる
- 感情を見せることで、信頼と安心感を築ける
- 恋愛でモテるのは、感情を扱える“人間らしい男”
「強さ=無感情」ではありません。
本当にモテるのは、“感情を出せる強さ”を持った男性です。
あなた自身の感情を素直に伝えることで、恋愛の深みは確実に増していきます。
次に誰かと話すとき、ぜひ“あなたの気持ち”を一つだけ、言葉にしてみてください。
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