
合コンでなんとか連絡先を交換できた――。
ここでホッとして、満足していませんか?
実は、合コンの本当の勝負は「そのあと」です。
LINEを送ったその一通が、
- また会ってみたい
- なんとなく感じよかったな
- 返信しようかな
と思わせるか、
それとも
- なんかガツガツしてるな…
- ありきたりな感じだな
- 返信、面倒だな…
と、静かにスルーされるか。
この差は、「最初の一通」にすべて詰まっています。
最初のLINEは“印象のリセットボタン”
合コンでどんなに好印象でも、LINEの文面で一気に「うーん」と思われることはあります。
逆に、合コン中はそれほど目立たなかったのに、LINEで「意外と丁寧でいいかも」と思われる人も。
つまり、最初のLINEは“印象を更新するチャンス”なのです。
絶対に避けたいNGな一通
まずは、やりがちな失敗パターンを見てみましょう。
❌ ガツガツ感全開
「今日はありがとう!またすぐ飲みに行こう!いつ空いてる?」
→ 相手はまだあなたを“知りかけ”の段階。
いきなり予定を詰めると、「焦ってる?」「誰にでも送ってる?」と思われてしまいます。
❌ テンプレ丸出し
「今日はありがとうございました。お話できて楽しかったです。よろしくお願いします。」
→ 一見丁寧ですが、“誰でもいい感じ”が出てしまい印象が弱い。
記憶に残る個性がゼロです。
❌ 長文すぎる or 一言すぎる
- 長すぎると「重い…」
- 短すぎると「そっけない…?」
→ 最初は2〜3行の“ちょうどいい分量”を意識しましょう。
正解は:「軽いお礼+話題のフック」
では、好印象を与えるLINEとはどんな内容でしょうか?
ポイントはこの3つ。
✅ お礼(でも重くしすぎない)
「今日はありがとう!話しやすくて楽しかったです!」
→ 丁寧だけどフランクなトーンがベスト。
✅ 話題の振り返り
「○○の話、帰り道に思い出してまた笑いました笑」
→ 合コン中に出たエピソードを添えると、“あなたとの会話”だったと印象づけられます。
✅ ゆるい“今後”のにおわせ
「またみんなで集まる機会あったら楽しそうですね」
→ 直接誘うのではなく、“可能性”を軽く置いておくくらいがちょうどいい温度感です。
実際の好印象LINE例(コピペOK)
今日はありがとう!話しやすくてすごく楽しかったです😊
○○の話、ちょっとツボでした(笑)また話せたら嬉しいです!
お疲れさまでした!○○って映画、帰りに調べちゃいました笑
またみんなで飲めたら楽しそうですね🍻
LINE交換ありがとう!○○のお店、今度本当に行ってみます(笑)
良かったらまたごはんでも行きましょう!
最初の一通が“次の会話”を生む
最初のLINEは、「お礼」ではなく“新しい会話のはじまり”。
そのためには、返信したくなる“余白”を残すことが大事です。
相手が「この人、感じいいな」と思えば、自然とやり取りは続きます。
まとめ:連絡先はスタートラインにすぎない
合コンでは、連絡先を聞けた時点で安心しがちですが、
それはあくまで“予選通過”にすぎません。
本番は、そこからのやりとり。
最初の一通を、丁寧に・自然に・印象よく。
この小さな工夫が、次のデートにつながる“第一歩”になります。