
「今日、ラーメン食べた〜」「いま帰ってるところ!」
──こんな“何気ない報告LINE”を送っていませんか?
それ、相手が求めていない場合は「俺通信」と呼ばれ、嫌われる原因になるかもしれません。
関係が深まっていない段階での一方的な報告は、
相手にとっては「興味ない」「返信に困る」「通知がウザい」といったマイナスの感情を生みます。
今回は、この「俺通信」がなぜ嫌われるのか、
そしてどうLINEすれば好感を持たれるのかを解説します。
俺通信とは?一方的な“自分報告LINE”
「俺通信」とは、相手が聞いてもいないのに自分の行動や日常を一方的に伝えるLINEのことです。
たとえば──
- 「今日の昼は牛丼!」(写真付き)
- 「いま仕事終わった〜」
- 「眠いけどまだ電車」
- 「コンビニ寄って帰る」
これらの内容に相手への質問や配慮が一切なく、ただ報告しているだけのLINEは、「俺通信」と呼ばれやすい典型です。
「俺通信」が嫌がられる3つの理由
1. 相手の関心がない内容だから
自分にとっては“シェアしたい話題”でも、
相手にとっては「で?」としか思えない情報ばかりだと、
既読スルーされるか、返信が義務的になっていきます。
2. 返信に困るから
「今日ラーメン食べた!」に対して、どう返せばいいのか。
無理やり反応してくれていたとしても、内心は“面倒”になっている可能性が高いです。
3. 会話にならないから
会話はキャッチボール。
でも俺通信は、一方的にボールを投げつけているだけ。
これでは、親密さは深まらず、むしろ距離ができてしまいます。
関係性が浅い時ほど「俺通信」は危険
まだ知り合ったばかり、もしくは片想い中の相手に対しては特に注意が必要です。
- あなたに好意があるわけではない
- ただの知り合いとして接している
- LINEは必要最低限にしたいタイプかもしれない
そんな状態で俺通信を連発すると、
「ちょっとこの人、距離感おかしいかも」と思われて、ブロックや未読スルーされるリスクも出てきます。
じゃあ、どうすればいい?相手に好かれるLINEのコツ
● 会話を意識する
自分の話だけでなく、相手への質問・共感・ネタ提供などを織り交ぜましょう。
例:
×「今日ラーメン食べた」
◎「ラーメン食べたんだけど、〇〇系って好き?」
● 相手の反応を見ながら調整する
返信が遅かったり短文が続いたりしたら、LINEの頻度や内容を減らすサインかもしれません。
無理に続けようとせず、自然なペースを尊重しましょう。
● 伝えるより「共有する意識」で
報告ではなく、“話題を一緒に楽しむ”ような感覚を持つと、
LINEの内容も温かく、相手にとって心地よいものになります。
まとめ|「好かれたい」なら、まず“相手の気持ち”を考えること
俺通信は、自分では「つながっていたい」「もっと距離を縮めたい」と思って送っていることがほとんどです。
でも、相手の関心やタイミングを無視して続ければ、逆に嫌われることになります。
LINEで好かれるために大切なのは、“共感”と“心地よさ”を意識すること。
自分だけじゃなく、相手の反応や感情を大切にしながらコミュニケーションを取っていきましょう。