
今日、子どもにきつく怒ってしまった。
言わなくていい言葉をぶつけてしまった。
小さな手を振り払ってしまった。
そして今、寝顔を見ながら、胸がぎゅーっと痛くなってる。
「なんであんな言い方しちゃったんだろう…」って。
ねぇ、あなた。
それ、あなただけじゃないよ。
きっと、たくさんの親が、同じように後悔して、同じように悩んでる。
子育てって、正解がわからない。
余裕がないときほど、子どもはなぜかグズグズしてきたり、聞いてくれなかったり。
「なんで今なんだよ…」ってタイミングで、心の中の限界スイッチが押されちゃう。
で、言ってしまったあとに、すぐに後悔するんだよね。
「あぁ…やっちゃった」って。
でもね、ここが本当に大事なところなんだけど――
あなたが今、「後悔している」ってこと。
それこそが、ちゃんと“愛してる”っていう証拠なんだよ。
本当にどうでもよかったら、後悔なんてしない。
罪悪感も、反省も、湧いてこない。
だから、あなたのその苦しさは、「ちゃんと親として向き合ってる証し」なんだ。
完璧な親なんていない。
どんなに優しい人だって、疲れるし、イライラもするし、間違える。
大事なのは、そのあと。
ごめんねって言えたら、それでいい。
ぎゅっと抱きしめて、「さっきはパパ(ママ)も疲れてたんだ、ごめんね」って言えたら、それで十分だよ。
子どもは、大人が思ってるよりもずっと寛大で、やさしい。
怒られたことよりも、そのあとに“ちゃんと向き合ってくれたこと”を覚えてる。
だから、あなたのその気持ち、ムダじゃない。
ちゃんと子どもに届くよ。
そして明日、また笑って「おはよう」って言えばいい。
それでいいんだよ。
何度だってやり直せる。それが親子なんだから。
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