
ビットコイン、イーサリアム、ソラナ、ドージコイン……。
暗号通貨(仮想通貨)の名前を一度は聞いたことがある人も多いと思います。
最近はニュースやSNSでも、「爆上がり」「億り人」なんてワードが飛び交っていて、ちょっと気になりますよね。
少額から投資できるし、スマホ1つで簡単に始められる。
将来性も語られていて、「やってみようかな?」と思った時期もありました。
でも結論から言うと、私はやりません。
この記事ではその理由を、なるべく冷静に、感情抜きで書いてみたいと思います。
魅力があるのは確か
まず最初に言っておくと、暗号通貨の可能性は否定しません。
- 2010年代にビットコインを買っていた人は、今や何十倍、何百倍の利益を得ている
- 銀行を通さずに送金できる仕組み(DeFi)やスマートコントラクトも革新的
- 国の規制に左右されない「個人が持てる価値」としての魅力
テクノロジーとしても、新しいお金の概念としても、面白いと思います。
実際に将来的に主流になる可能性も、ゼロではない。
でもリスクが多すぎる
魅力がある一方で、調べれば調べるほどリスクも大きいことがわかりました。
- 価格の乱高下が激しすぎる
→ 昨日上がってたコインが、今日には半額。体力勝負すぎる。 - ハッキングや詐欺も実際に起きている
→ ウォレットからコインが消えた、取引所が消えた…なんて話も珍しくない。 - 規制の方向性が不透明
→ 国によっては禁止されたり、税制が急に変わったりする。 - 自己責任の範囲が広すぎる
→ 秘密鍵をなくしたら資産が消える。サポートは基本ない。
最終的に「これ、誰が責任取ってくれるの?」という感じがして、怖くなりました。
投資というより“投機”に見える
暗号通貨はよく「投資」と言われるけど、個人的には“投機(ギャンブル寄り)”に近いと思っています。
- 価格が将来の価値に基づいているわけではなく、主に「期待」で動いている
- 情報が早い人・資金がある人が有利
- SNSで煽られて、感情で売買してる人も多い
一度ハマると、毎日チャートを気にしてしまいそうだし、価格に振り回されるのはメンタル的にしんどそう。
私はそういう世界に足を踏み入れたくないと思いました。
結論:私はやらない
暗号通貨で実際に儲けている人がいるのも事実です。
早く始めた人、目利きがある人、技術に詳しい人。そういう人にとってはチャンスかもしれません。
でも私は以下の理由からやりません:
- 値動きに精神を削られそう
- 自己責任の重さに耐えられる自信がない
- 本当に価値があるのか、自分では判断しきれない
- 何より、疲れそう
テクノロジーとしては興味あります。
でも、お金を賭けてまで付き合いたいかと聞かれたら、答えはNO。
やる人は止めない。でも、私はやらない
この世界に向いてる人もいると思います。
夢があって、ワクワクするし、時代の先を見ている人にとってはチャレンジの価値がある。
でも私は、自分の性格やお金との付き合い方を考えたときに、
「やらない」という選択が一番しっくりきました。
ということで、暗号通貨投資——
私はやりません。
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