
「お金がなくても幸せになれる」
「お金じゃ買えない価値がある」
「本当の幸せは心の中にある」
──はいはい、わかります。
でも、それってお金を持ってから言ってもらえませんか?
私は声を大にして言いたい。
お金がない人の「お金じゃない」は、
“お金を持ってないことの正当化”でしかない。
この記事では、そんな「きれいごと論」をバッサリ切りつつ、
なぜ“まずはお金を持つこと”が真の幸福に繋がるのかを語っていきます。
「お金がすべてじゃない」は、だいたい“持ってない側”のセリフ
よくあるセリフ:
- 「お金なんてなくても家族がいれば」
- 「毎日笑って過ごせたらそれでいい」
- 「贅沢しなくても幸せ」
──いや、それはそれで素敵ですよ?
でも、多くの場合それは“選択”じゃなくて“あきらめ”なんです。
幸せを語るなら、まずは“選べる立場”になってからにしよう。
お金があると、選べる「幸せの幅」が広がる
お金がすべてじゃない──その通りです。
でも、お金があると“選べる幸せの種類”が一気に増えます。
- 働く/働かないの自由
- 好きな時間に好きな人と過ごす自由
- 不安に縛られず、未来を描く自由
- 「やってみたい」を「やってみる」に変える力
お金がないとどうなるか?
- 働くしかない
- 時間も体力も売るしかない
- 「もしものため」に身動きが取れない
- 「我慢」や「節約」が日常になる
つまり、お金の有無は、「人生のモード選択権」そのものなんです。
「幸せは心のあり方」論は、資産5000万くらい持ってから語ろう
本当に「お金なんていらない」と思えるかどうかは、
“持った後の自分”しか分かりません。
例えるなら:
「高級レストラン行ったことないけど、牛丼で十分幸せ」
→ いや、行ってから判断しようよ?
同じように──
「資産ないけど、今が幸せ」
→ 一度、FIREラインまで資産貯めてから言ってみて。
不安から解放されたうえで「お金は関係ない」と思えるなら、それは本物。
でも、不安に押しつぶされながらの“お金じゃない”はただの強がりです。
「金持ちほど、お金の価値に冷静」なのはなぜ?
実は、お金を持ってる人ほどこう言います:
- 「お金が全てではないけど、ないと選べない」
- 「お金は安心の“土台”であって、目的じゃない」
- 「人生の“選択肢を買うもの”だと思ってる」
要するに──
お金は、“人生の土台”。
土台がないのに、いきなり幸せの家は建てられません。
まとめ:「お金がなくても幸せ」──そのセリフは、“余裕のある側”が言うべきもの。
お金はすべてじゃない。
でも、何をするにも、まずお金が必要です。
- 好きな人と過ごすための“時間”も
- 子どもに与える“教育”も
- 病気や老後の“不安”から解放されることも
──全部、お金で“土台”を作ってこそ、得られるんです。
だから私はこう思います。
「お金がなくても幸せ」は、
“持ったうえで、なおそう思えるなら本物”だと。
まずは貯めよう。稼ごう。増やそう。
そしてその上で、「やっぱお金って大事じゃなかったかもね」って言える人生──
それこそが、本当の「お金に支配されない幸せ」なのです。
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