
資産運用を「副業」とか「貯金の延長」と思っていませんか?
それではお金は増えません。むしろ、減ります。
本気で資産を増やしたいなら、視点を変えるべきです。
資産運用=会社経営
お金を「従業員」として扱い、どの部署(投資先)に配置するかを戦略的に考える──
これが、成功する投資家の視点です。
お金は“自分の代わりに働く”従業員
会社に勤めていると、毎月一定の給与が入ります。
でもそれだけでは、人生はなかなか変わりません。
資産運用を始めると、
お金があなたの代わりに24時間働いてくれるようになります。
あなたが寝ている間も、旅行している間も、
世界中の経済活動に“お金という従業員”が参加し、利益を稼ぎ出してくれるのです。
どの“事業”に従業員(お金)を配属するか?
経営者が優秀な人材をどう配置するか悩むように、
投資家は「お金をどこに投資するか」に頭を使います。
- 安定志向なら → 全世界株式(広く分散した大企業群)
- 成長志向なら → FANG+や新興国市場(ハイリスク・ハイリターン)
- 収益安定なら → 高配当株や不動産REIT(毎月の“給料”がわり)
これらは、いわば「事業部」や「部署」です。
あなたが社長、お金が社員。どこで活躍してもらうかは、社長の戦略次第です。
放置=ブラック経営
たまに「インデックスに突っ込んであとは放置」と聞きますが、
それは「丸投げ経営」「社員を放置」してるのと同じこと。
最低限の管理、モニタリング、業績チェックは必要です。
たとえば──
- 投資先の成長性や世界情勢の変化
- 為替やインフレの影響
- リバランスのタイミング
ちゃんと“経営会議(ポートフォリオ見直し)”を開くことで、会社は持続的に成長していきます。
まとめ:お金に働いてもらえる人が、自由を手に入れる
✔ 資産運用とは「あなた株式会社」の経営
✔ お金=従業員。サボらせず、適切に配置する
✔ 経営戦略=ポートフォリオ設計
✔ 放置ではなく、最低限のマネジメントが必要
お金は文句を言わない優秀な社員です。
あとはあなたが、“経営者としてのマインド”を持てるかどうかです。