
「好きなものに囲まれて生きたい」
「ブランド品も、趣味も、旅行も、我慢せずに楽しみたい」
…その気持ちはよく分かります。
でも、順番を間違えると、一生働き続けることになります。
なぜなら、私たちは資本主義というルールの上に生きているからです。
資本主義社会とは何か?
資本主義とは、簡単に言えばこうです。
資本を持つ者が、持たざる者から利益を得る仕組み
- オーナーが労働者を雇う
- 株主が企業から配当をもらう
- 不動産オーナーが家賃を受け取る
つまり、「働かずにお金を得る人」は、資本(=お金・資産)を持っている人です。
逆に、資本を持たない人は、時間と労働力を提供してお金を得るしかない。
これがいわゆる「ラットレース」です。
ラットレースから抜け出すには?
答えはひとつ。
資本を買う側に回ることです。
- 株式を買って企業のオーナーになる
- 投資信託を買って世界経済の成長を取り込む
- 不動産を買って家賃収入を得る
- 自分のビジネスを持つ(自己資本)
資本が収益を生み、収益がさらに資本を生む。
これが「富のスパイラル」です。
嗜好品を買うのは、資産が生んだ“余剰”でいい
月収30万円の人が、毎月20万円を生活費、残りを趣味やブランド品に使っているとしましょう。
それはつまり、将来の自分のための資本が一切育たない生活です。
資本主義社会での正しい順序は、こうです:
- まずは資本を買う(投資)
- 資本が働いてお金を生む(不労所得)
- そのお金で好きなものを買う(消費)
この順番を守らなければ、何十年働いても時間とお金に追われ続けます。
「資本を買え」は自由への第一歩
- 株を買えば、あなたは企業の一部の“オーナー”です
- 配当や値上がり益が、寝ている間にも入ってきます
- インデックス投資なら、世界の経済成長に丸ごと乗れる
お金を消費するのではなく、お金に働かせることが自由の鍵。
「資本を持つ側」になれば、選択肢が広がります。
- 働き方を選べる
- 嫌な上司に頭を下げなくていい
- 家族との時間を大切にできる
- 自分の夢に時間を使える
まとめ|資本を持たない者は、永遠に働かされる
あなたが今使っているお金は、資本になっていますか?
それとも、ただの一時的な消費に消えていませんか?
資本主義社会の“ルール”は、こうです。
- 資本を持てば、自由になれる
- 資本を持たなければ、働き続けるしかない
- そして、資本は「今」買える
嗜好品は、資本が充分に育ってからにしましょう。
収入が多いか少ないかではありません。
どう使うか、何を優先するかで未来は決まります。
「まず資本を買う」
この一手を、あなたの人生の基盤にしてみてください。
きっと数年後、「あのとき投資しておいて良かった」と思えるはずです。
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