7000万円あっても「今日は休みます」と言えない社畜精神──大雨のなか電車で通勤する

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7/17 今朝、外は土砂降りの大雨。

天気予報アプリを開くと、通勤時間はさらに雨足が強くなるようです。

「こんな日に出勤するって正気か……?」

でも、私は傘をさして駅まで行き、

濡れたズボンと靴下のまま、電車に揺られて出社するのでしょう。

今は夏、汗もかいたらもう最悪だ。

──口ではFIREがどうとか言っておきながら、精神は完全に“社畜”。

資産7000万円あっても、なぜ私は「今日は休みます」と言えないのか?

今回は、そんな矛盾だらけの現代社畜のリアルをお届けします。

資産7000万円──数字としては十分な「余裕」

まず前提として、私の現在の金融資産は約7000万円あります。

  • インデックス投資中心
  • 配当・リターン含めて年5〜7%を想定
  • サイドFIREすら視野に入るレベル

つまり、“もう仕事を辞めてもなんとかなる”ラインには達しているんです。

……それなのに、私は大雨のなか電車に乗ってる。

「休みます」が言えない、謎の罪悪感

体調が悪いわけでもない。

大切な会議があるわけでもない。

むしろリモートでも業務は回せる。

なのに、「今日は天気がひどいので休みます」とは言えない。

なぜか?

“休む=悪”という価値観が、体に染みついてるから。

社畜精神は、資産では消えない

ここがポイントです。

「お金が貯まったら心が自由になる」と思ってたんです。

でも実際は──

  • 有給を使うと「申し訳ない」と感じる
  • 出勤してる同僚に後ろめたさを感じる
  • 上司の「雨くらいで?」という視線に勝てない(気がする)

つまり、お金で“自由”は買えるけど、“精神の解放”まではセットじゃない。

「もう辞めてもいい」はずなのに、なぜ働いてるのか

自問自答してみました。

  • 「もう無理して稼がなくてもいいんじゃ?」
  • 「リタイアまではしなくても、週休3日とかできるんじゃ?」
  • 「今日くらい、普通に休めばよかったんじゃ?」

でも脳内のもう一人の自分が言うんです。

「ここで休んだら“負け”だぞ」

「資産はあるけど、信用はどうする?」

「周囲に“怠けてる”と思われたくないだろ?」

──はい、完全に社畜精神です。ありがとうございました。

資産7000万円あっても「心のFIRE」はまだ遠い

この朝の大雨通勤で、痛感しました。

お金がある=自由になれる、とは限らない。

「心のFIRE」にはまだ時間がかかりそうです。

  • 誰かに許可されないと休めない
  • “他人の目”という牢獄に入ったまま
  • 自分で決めた自由すら信じられない

──それが今のリアル。

まとめ:「自由になるには、お金以上に“マインドの脱社畜化”が必要だ」

資産があっても、結局「会社に行かないと落ち着かない」。

休む理由を無理やり探してしまう。

誰かに「それでいいよ」と言ってもらいたくなる。

7000万円あっても、まだ私は“心が会社に縛られてる”。

だからこそ今日、この記事を書きながら決意しました。

まずは「雨の日に堂々と休む力」から取り戻そう。

それができてこそ、本当のFIREだ。

では、準備して行ってきまーーーーす!!泣

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