
「もう働きたくない…」
「自由な時間と、最低限のお金があればそれでいい」
そんな思いを胸に、FIRE(Financial Independence, Retire Early)を目指す人が増えています。
この記事では、「資産1.5億円を築き、月80万円の生活費で生きていくFIRE生活」について、年利7%で運用しながら、特定口座(課税あり)で生活資金を取り崩すリアルなシミュレーションをご紹介します。
前提条件と取り崩しプラン
- 資産:1億5,000万円
- 運用利回り:年7%(株式インデックス中心)
- 税金:特定口座で運用益の約20.315%が課税される
- 月に100万円取り崩し、税引後80万円
- 年間生活費:960万円(月80万円)
シンプル試算
- 年利7% → 運用益:1.5億 × 7% = 1,050万円
- 税引き後:約835万円
- 取り崩し:年間960万円(不足分125万円は元本から補填)
よって、ほぼ運用益だけで暮らしていける状態です。
毎年少しづつ資産は減っていきますが、毎月80万円使い切るとも思えないので、全然余裕で持続可能です。
多少ブログ収入もありますしね。
月80万円でできるFIRE生活
会社員時代にはなかなかできなかった贅沢を、自然体で楽しめる暮らし。
私の場合↓
- 住宅ローン 12万円
- 情弱残クレのディフェンダー 約9万円
- 基本的な生活費 20万円
- 教育費 10万円
- 旅行 20万円
- その他 9万円
👉 合計:月80万円
テキトーですみません。
でもかなりの余裕があることは伝わると思います。多分こんなに使えませんね。
万が一、苦しくなってきたら情弱残クレディフェンダーは売りましょう。。
FIRE後の「暮らしの変化」
✅ 得られるもの
- 時間の余裕:平日に美術館、図書館、カフェ。家族と過ごす時間も。
- ストレス激減:上司・通勤・残業ゼロ。満員電車とは無縁。
- お金の安心:資産が働いてくれる。無理な節約も不要。
- 人生の自由度:副業してもいいし、何もしなくてもいい。
⚠️ 注意点
- 資産が減っていくプレッシャーがある
- インフレや医療費の上昇には要注意
- 働かないと「社会との接点」が薄れがち → ボランティアや趣味の仲間を作ると◎
FIREを成功させるカギ
🔑 投資を継続する仕組みを作る
- 株式インデックスファンドを中心に、年7%前後を狙う
- 一部は現金・債券などの安全資産に回して暴落時のクッションを確保
🔑 生活水準をコントロールできるようにする
- 「月80万円が上限」と決めておく
- 収入(配当や副業収入)が増えたらそのぶん遊びに使うのはOK
FIREは“節約”より“設計”の勝負
「FIRE=極限まで支出を抑える生活」だと思っていませんか?
それは“節約FIRE”であって、“快適FIRE”ではありません。
本当に大切なのは、
「自分がどんな生活をしたいか?」
「そのためにはいくら必要か?」
を設計し、その逆算で資産形成をすることです。
まとめ|1.5億円の資産があれば、人生は変えられる
- 年利7%運用+月80万円支出なら、資産寿命は20年以上
- 高すぎないけど、ゆとりある暮らしが可能
- 不安を抑えながら、自由を最大限に享受できるFIRE生活
そして何より、「毎日が自分の選択で始まる」生き方。
それこそが、FIREの本質です。